法圓寺

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今さら聞けない仏事作法や、当院における日常風景、お坊さん視点の世間話まで。移り行く時代のなか、敢えて立ち止まって考えるきっかけになればと思います。本ブログをきっかけに、あなたと、法縁が結ばれますように。

若の日常

家族がふえました The name represents the body

今日は一か月記念日

一か月前の話しになりますが・・・

令和3年2月22日0時25分

第二子となる男の子が誕生しました!!!!!

こういうコロナ禍の時世のなか生まれてきてくれたいのち

家族一同、心の底からの歓喜に溢れています

次男の名

一か月記念日の節目に、ちょこっとした親の願いを表明しようと思います

次男の名

その名は【日知:はると】です!

よみ難いかもしれませんが、わたし達は気に入っています

日知

ふるい言葉の「日知(ひじり)」―日を知っている人 則ち 先見の明がある人 を指し示す―から着想を得ました

この時世のなか生まれたいのちです

自発的に物事を捉え、道なき道を切り拓いて、たくましく生きてほしいという願いを込めました

日を(ハル)と訓んで、晴れて日のあたっている状態を指す、との解釈があるそうです

そういうはたらきの、光源的なところに「阿弥陀さま」の存在がいらっしゃる事。

また、

君があゆむ道のりは、じぶんの力のみならず、阿弥陀さまの光に照護されているから歩むことができるんだよ

という気持ちも、その名の由来には込めさせていただきました

親鸞聖人『顕浄土真実教行証文類』「行文類」正信念仏偈

摂取の心光 つねに照護したもう

念願

君が、かなしい時、くるしい時、さみしい時、せつない時には、君の名に願いをかけたパパとママ。そして「阿弥陀さま」がいらっしゃる

そういう事を、どこかに認めておきたい・・・

そうした想いからblogとして投稿させてもらった次第でした

南無阿弥陀仏

筆者について

法圓寺副住職 梨本 雄哉(なしもと ゆうさい)

お寺でのヨガ教室や婚活イベントなどを通し、お寺という場が地域の人やモノの架け橋になるよう活動中です。あなたと、お寺でお会いできることを楽しみにお待ちしております。