法圓寺

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今さら聞けない仏事作法や、当院における日常風景、お坊さん視点の世間話まで。移り行く時代のなか、敢えて立ち止まって考えるきっかけになればと思います。本ブログをきっかけに、あなたと、法縁が結ばれますように。

若の取り組み

Sion -累計10200ダウンロードの傾聴アプリ-

What is Sion ?

突然ですが

悩みや愚痴を吐き出すことができずモヤモヤした、なんて経験ありませんか?

日常生活のなか、目には見えぬが存在するモヤモヤ感があります。それを108字以内でつぶやくSNS

それが傾聴アプリSion!です!

つぶやかれたモヤモヤは、SNS内に控える有志の僧侶が、共感や同調、時に説法を交え【反応】(回答ではない)を試みてます

YUSAI meets Sion

きっかけは新型コロナウィルスでした。

世界的ブレイキングバッドのなか、日本においても、消極的な感情が多く見受けられているのは今更言うまでもありません

当時、そういう現状を前にして、僧侶である自分自身が、コロナ禍における苦悩に対面しながら、何一つもできていないという歯がゆさに「モヤモヤ」した気持ちを抱え込んでいました

そんな折、開発者である武智勝哉サンから勧められて参画に至ったのが、このSionプロジェクトとの出遇いでした

掲載メディア情報

12/8にリリースしてからはや五か月

どういうきっかけなのか、さまざまなメディアからお取り上げいただきました

テレビ

大阪ほんわかテレビ

読売テレビの情報バラエティー番組

ノンストップ

フジテレビ系列の生活情報番組

ネットメディア

大正12年創刊・伝統宗教専門紙:文化時報様(【コロナを越えて】⑪「僧侶傾聴アプリをビジネスに」)

浄土宗龍岸寺の池口龍法さまの記事:RBB TODAY様(第34回【仏教とIT】「弱い自分、吐き出せてますか?」)

あの!日本の代表的日刊経済新聞:日本経済新聞様(「若者呼び込め 変わるお寺、SNS説法にテクノ法要」)※記事は会員限定です

新産業の創造に取り組む“挑戦者”にフォーカスするというオンライン・ビジネスメディア:DIAMONDO SIGNAL様(「108文字の悩みにお坊さんが応えるアプリ「Sion」、“チーフ・坊さん・オフィサー”が語るその役割」)

この場を借りて御礼申し上げます!

Sion now

累計ダウンロード

それらのブーストがあってか、先月までのダウンロード数は・・・

10200人!!!!!

10200人ですよ!!!!!!!!!!

わが弥彦村の総人口より多いダウンロード数になりました(;^ω^)

こんなことになるなんて、リリースの前には全く予想できてませんでした(小声)

その弊害?として、わたし達僧侶スタッフ(20名前後)が届いたコエに応えきれず、慢性的な人出不足に陥っています(;^ω^)

【お坊さん募集中】

すべてのお坊さんが、ここSionに常駐してコンビニ対応できるわけではないので、隙間時間を見つけてお返事してます。いそがしいそがしなのです(;^ω^)

ユーザー様のお声

おおくのユーザーさまに恵まれ、有り難い言葉を数多くいただいております

  • 気持ちを吐き出せて、すごくラクになりました
  • とても救われた気持ちになりました
  • ほっこりするお坊さんの言葉に癒されました

また、

こういう嬉しい投稿があることもあります

こ、こっちが、サンキューって言いたいくらいだよ(泣)

僧侶であるわたしのほうが、こういう方々のあったかいコエに救われ、なんとかかんとか継続的に関わることができているのです!

ほんとうに、有り難うございます!!!!!

最後に、ほうえんblogをご覧なっている方々へ

オフラインではちょっと友人とご飯に行って愚痴をこぼすことも有り難くなってしまいました

新コロきっかけとして世間はオンラインに舵が切られていますが、そのオンラインでは、弱音を吐いただけで過剰に叩かれ(いわゆる炎上ってやつです)その怒りが投稿者の心身を蝕んでいる現実があります

そういう殺伐とした主流のみではなく、僧侶が介在するやさしいSNSが傍流として必要とされるのではないか?

そう私は思いました

何か日々の生活に「モヤモヤ」を抱えていれば、各アプリストアからダウンロードされ、


iOS版はこちらから、どうぞ!


Android版はこちらから、どうぞ!

この世界の片隅に 誰もが ちょっと弱くなれる場所 をつくっておきませんか?

この投稿がご縁となって、Sionでお会いできれば有り難いことです

それでは(^_^)/~

筆者について

法圓寺副住職 梨本 雄哉(なしもと ゆうさい)

お寺でのヨガ教室や婚活イベントなどを通し、お寺という場が地域の人やモノの架け橋になるよう活動中です。あなたと、お寺でお会いできることを楽しみにお待ちしております。