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- 鐘楼・山門
平成十三年
弥彦村有形文化財に
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近世末の大工技術を結集して作られた貴重な遺構
北海道大学大学院生の博士論文の提出をきっかけに鐘楼および山門の調査が行われ、その結果近世末の大工技術を結集して作られた貴重な遺構である、と評価を得ました。その後、文化財保護審議会で平成13年11月6日に文化財指定の答申が出され、弥彦村教育委員会は11月30日付で指定に同意。同日をもって法圓寺に所属する鐘楼及び山門は弥彦村有形文化財(建造物)に指定されることとあいなりました。
豪快な外観
精巧な彫刻
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法圓寺「我が寺の歴史」には、安政元(1854)年に山門改築、続いて安政三(1856)年に鐘楼改築と記される。どちらも、豪快でありながら、細部に目を凝らせば精巧な彫刻がはめこまれ、また桁より下は全てケヤキ材が用いられ、当時の寺格や、大工技術の高さを伺わせる遺構となっている。
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見学について
ご自由にお参りください。
鐘楼・山門等をご覧いただくにあたり、事前のご予約・ご連絡は不要です。拝観料も頂きません。